平安時代の貴族の男女は季節によって衣装を変えていたので、
衣替えと言うイベントが定着することも、当たり前だったのかもしれませんね。
中国の行事として知られていた衣替えですが、当時の貴族たちにとってもいいものだったからこそ、
こうしてイベントとして採用がされるようになったのでしょう。当初は更衣と呼ばれていたのですが、
天皇の身の回りのお世話をする女官と同じ呼び名だったために、
衣替えになったとも言われています。

衣替えのドライ感の口コミなんです


ただ、それは生活の知恵から生まれたもので、決してファッションアイテムとして考え出されたものではないんですよね。
特にユニクロでは、「STETECO」というオリジナルロゴを作り、11ヶ国で売り出す一方、海外の人気ブランドやデザイナーとのコラボ企画も次々と提案しているんですねぇ。
そして、そんなユニクロの衣替えラインの最大の特徴は、ドライ機能を兼ね備えている事と豊富なカラーバリエーションでしょう。
確かに、元々裾が幅広で、肌に貼り付きにくいですからね、夏には最適なインナーだと言えるでしょう。
結果、ユニクロではそんな自慢のドライインナーである衣替えのレディースラインというのを今年からリリースしたんですよね。

衣替えは元々驚くほどドライ機能がよく働くように縫製されていて、その辺に売っているものでも、かなりのクールビズが実現出来ます。
しかし、ユニクロは自社ご自慢のシルキードライ生地でそれを作ったのです。衣替えは元々吸水性と速乾性に優れているのが大きな特徴で、謂わば日本のドライインナーの先駆けと言えるのかも知れません。
因みに、ユニクロにはもう一つ、ドライ衣替えスタンダードというラインがあって、こちらは1枚990円。
それこそ、2枚組980円位のをいつも履かされているお父さんたちからみれば、超贅沢な一枚でしょう。
速乾性や吸水性だけでなく、肌触りも抜群の高級衣替えという訳ですね。
それが今また見直され、衣替え人気を増すとともに、ドライパワーもアップして来たのです。

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