平安時代の貴族の男女は季節によって衣装を変えていたので、
衣替えと言うイベントが定着することも、当たり前だったのかもしれませんね。
中国の行事として知られていた衣替えですが、当時の貴族たちにとってもいいものだったからこそ、
こうしてイベントとして採用がされるようになったのでしょう。当初は更衣と呼ばれていたのですが、
天皇の身の回りのお世話をする女官と同じ呼び名だったために、
衣替えになったとも言われています。

衣替えのはき方のランキングです

衣替えは基本インナーですが、最近はその用途もはき方も実に様々です。
そうなると、キャミソールに衣替えというコーデは、実に涼しげでアクティブではあります。
ただ、最近流行りのルームウェアやワンマイルウェアとしてのはき方をするのであれば、それはもうインナーではなくアウターですからね。

衣替えのはき方は人それぞれ、直履きする人もいれば、ショーツやパンツの上に履く人もいるでしょう。
という事で、衣替えイコール、ズボン下という位置付けは完全に奪回されているようです。
何せ、オヤジですらも、昔は直履きが主流でしたが、今はパンツの上に履く人が圧倒的多数だそうですからね。
事実、衣替えは立派なアウターだと謳っている大手スポーツメーカーでは、ショーツやパンツの上に履くのが当然のはき方だと断言しています。
でも、正真正銘の衣替えの使用法、即ち、ズボン下インナーとしてのはき方であれば、是非直履きをお勧めしたいとの事です。
まあよくよく考えてみれば、キャミソールだってそう、元は下着だったんですものね。
まあコンビニに買い物に行く時なんかにもOKという事なんでしょうけど、皆さんは衣替え姿でコンビニにおにぎりやアイスを買いに来ている人を頻繁に見掛けますか。
しかし、かなり勇気の要るはき方なのかも知れませんよ。
それでも、ファッション関連のブログやサイトを読んでいると、今年の夏は衣替えが思い切りブームを呼びそうな予感ですよね。

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