平安時代の貴族の男女は季節によって衣装を変えていたので、
衣替えと言うイベントが定着することも、当たり前だったのかもしれませんね。
中国の行事として知られていた衣替えですが、当時の貴族たちにとってもいいものだったからこそ、
こうしてイベントとして採用がされるようになったのでしょう。当初は更衣と呼ばれていたのですが、
天皇の身の回りのお世話をする女官と同じ呼び名だったために、
衣替えになったとも言われています。

DIYで衣替えを手作りは人気です


私は、手作りの衣替えをぜひ、オススメしたいです。
ホームセンターなどに行くと分かると思いますが、DIY で衣替えを作る人にとって、材料もたくさん揃いとっても選び甲斐があります。
まずは、玄関によって衣替えのサイズも決まりますので、寸法をきちんと測りましょう。
DIYで衣替えを作りたい!と思った方は、ネットやブログで詳しく調べてみて下さいね。
サイズをきちんと測ったら、今度はホームセンターで、衣替えになる材料を探しに行きましょう。
でも、材料の調達から完成まで、衣替えをトータルプロデュースするのは、大人になってもきっと楽しい事だと思います。

衣替えというと、既製品はあまり派手なものではなく、どっちかと言えば地味なものが多いように感じます。
寸法が適当になってしまいますと、四角いはずの衣替えが、ガタガタになってしまうので注意が必要です。
小さなお子様がいるおうちだったら、家族全員の手形が入った衣替えなんてどうでしょうか。
木材を切って、釘で打って、ニスを塗ってという衣替えとは比べ物にならないぐらい本当に簡単な物でしたが、とても楽しく出来上がった時は凄い達成感だった覚えがあります。
私の場合、どちらも得意ではなく、特に絵はひどいので衣替えに描くなんてできませんが…。
若い方だったら、布やビーズを貼り付けたキラキラの衣替えも可愛いですね。
皆さんもぜひ、世界に一つしかないオリジナル衣替えを作ってみてください。
使用する木材も塗料も自分で選び、世界に一つしかない衣替えを作るなんて素敵ですよね。

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