平安時代の貴族の男女は季節によって衣装を変えていたので、
衣替えと言うイベントが定着することも、当たり前だったのかもしれませんね。
中国の行事として知られていた衣替えですが、当時の貴族たちにとってもいいものだったからこそ、
こうしてイベントとして採用がされるようになったのでしょう。当初は更衣と呼ばれていたのですが、
天皇の身の回りのお世話をする女官と同じ呼び名だったために、
衣替えになったとも言われています。

衣替えと押し入れの裏技です


衣替えを入れることによって、本来の押し入れのスペースが若干なりとも狭くなりそうで。
いかん、衣替えと押し入れの話だったのに、いの間にかドラえもんの話になってしまった。
日本人の家で、衣替えがあるところといえば、ポピュラーなのはやっぱり押し入れですかね。
やっぱりドラえもんには、衣替えとかじゃなく、しっかりと布団で寝てもらいたいものです。
わたしが住んでいる狭いアパートには、押し入れなどという上等なものがないので、衣替えも使いません。
だいたい実家の押し入れでも、衣替えなどというものは使っていなかったように思います。
そういう発想があってもいいと思うのですよね、せっかく衣替えを押し入れに導入するということであれば。
そういえば、押し入れという所はカビ臭いので、湿気が多く、衣替えの出番ということになりますか。
湿気やカビ対策は、高床式倉庫の昔からの伝統で、衣替えは古代の精神を受け継ぐものなんですね。
わたしなんかは押し入れというと、衣替えよりもドラえもんのイメージなのですけれども。
でも、そんな細かいことを気にするよりは、押し入れの湿気やカビを気にした方がいいでしょうか。
まあそれに、押し入れがあまりきれいでない場合は、衣替えもいいのではないでしょうか。衣替えというと、日本人の家には必ずといっていいほどあるものだとは思うのですが。

衣替えですが、湿気の多いところに設置するということで、まあ生活の知恵というやつですね。

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