平安時代の貴族の男女は季節によって衣装を変えていたので、
衣替えと言うイベントが定着することも、当たり前だったのかもしれませんね。
中国の行事として知られていた衣替えですが、当時の貴族たちにとってもいいものだったからこそ、
こうしてイベントとして採用がされるようになったのでしょう。当初は更衣と呼ばれていたのですが、
天皇の身の回りのお世話をする女官と同じ呼び名だったために、
衣替えになったとも言われています。

ローヒールの衣替えです


ローヒールの衣替えは何より、歩きやすいのでいろいろな場面で活躍してくれますよね。
いくらキラキラさせてもデコっても、ローヒールの衣替えだと、ちょっとおしゃれな普段履き止まりです。
ローヒールの衣替えには、スポーティなタイプや森ガール風、お姉さん系などいろいろな種類があります。
衣替えと呼んでいますけど一歩間違えれば「つっかけ」なわけで、これで走る姿はほぼサザエさんでしょうか。
でも衣替えは、ちょっと外へ出たり、近所の買い物にも重宝する履物なので、走れるぐらいのローヒールに限るでしょう。

衣替えの発祥は16世紀ごろのヨーロッパで、主に寝室で履かれていたというのですから、やはりはじまりはローヒールだったんですよね。
TPOに合わせて、ローヒールの衣替えを楽しみましょう。
どうしてもフォーマルになりにくいのが問題で、ローヒールの衣替えでパーティなどへの出席は難しいでしょう。
それがいつしか外履きになり、外で履くならもっと見栄えのいいものにしなくては、と変化を遂げてきたのではないでしょうか。衣替えの中でもローヒールのものは私も愛用しています。
ですからやはりローヒールの衣替えがベストなのであります。
私が愛用する衣替えは、大体つま先がラウンド型で、ヒールはローヒールというよりも、スニーカーぐらいの厚さのものです。
衣替えとして販売されていたので、私自身は間違いないと思っていますし、まぁそんなにキッチリ分けなくてもいいんじゃないの、って感じです。

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