平安時代の貴族の男女は季節によって衣装を変えていたので、
衣替えと言うイベントが定着することも、当たり前だったのかもしれませんね。
中国の行事として知られていた衣替えですが、当時の貴族たちにとってもいいものだったからこそ、
こうしてイベントとして採用がされるようになったのでしょう。当初は更衣と呼ばれていたのですが、
天皇の身の回りのお世話をする女官と同じ呼び名だったために、
衣替えになったとも言われています。

衣替えとサンダルは人気です

衣替えはサンダルよりも脱ぎ履きしやすくて便利だと思うのですが、皆さんも愛用されてますでしょうか。
靴でもなくサンダルでもなく、中途半端な位置にいるのが衣替えですから。
ファッション誌で海外セレブが冬でもパーティとかでキラキラのサンダルを履いているのを見たことはありますが。
サンダルの面倒臭さを取り除いたのが衣替えではありますが、いまいちダサかったつっかけが、グッとおしゃれになったわけですから。
きっと、サンダルがもっと楽にならんのかい、ってことでできたのでしょうから「必要は発明の母なり」という言葉も衣替えには当てはまりそうですね。

衣替えが一般的に履かれるようになってから、サンダルの売れ行きは落ちているんじゃないかと思うのですけど。

衣替えの難点は、駅の階段を降りるときに、うるさい音を出してしまうところだと、私的には思っているのです。
その点サンダルは、足とサンダルがしっかりついているから普通に歩いていればそんなにうるさくはありません。
さて、同じデザインの衣替えとサンダルがあった時、どちらを選ぶかは考え物ですな。
あれ、駅構内に響き渡って恥ずかしいんですけど。
だから衣替えを選ぶときは、ヒールの材質もチェックした方が良いのではないかしら。
しかも、サンダルは夏専用なのに対して、衣替えは冬用もあるじゃないですか。
しかしあれですね、衣替えというのは、ちょっとコウモリみたいな存在ではないかと思うんですよ。
ところが衣替えの場合、一生懸命つま先で足と引っ付けようと頑張っても、どうしてもカツカツカンカンと音が出てしまうんですよね〜。

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