平安時代の貴族の男女は季節によって衣装を変えていたので、
衣替えと言うイベントが定着することも、当たり前だったのかもしれませんね。
中国の行事として知られていた衣替えですが、当時の貴族たちにとってもいいものだったからこそ、
こうしてイベントとして採用がされるようになったのでしょう。当初は更衣と呼ばれていたのですが、
天皇の身の回りのお世話をする女官と同じ呼び名だったために、
衣替えになったとも言われています。

今年の夏は衣替えコーデをエンジョイブログです


まあね、日本の古き良き文化について、外国の方々に何だかんだアドバイスされたくないっていうのもあるにはありますよ。
肌触りが良く、速乾性や吸水性に優れた素材であればOKです。
いや、お父さん族だけじゃなくて、若い男性でも、ズボン下として考えれば、コーデも考える必要なしという事になるでしょうね。
関連のブログやサイトにも、衣替えファッションの楽しみ方やコーデが沢山紹介されていますから、今年の夏の普段着はこれに決まりかも知れませんね。

衣替えをインナーではなくアウターとして着用し、コーデを考えるというのは、インターネットを中心に、ここ5年位の間に急激に広まりました。
やっぱり女性はいつだって、いくつになったっておしゃれでいたいもの。
ところがところが、世の女性陣たちは、今や衣替えをインナーではなく、アウターとして考えるようになりました。
でも、その反面、異国文化を交えた衣替えのコーデも面白いのは面白いでしょう。
それに、こうした日本人の生活の知恵と技術から生まれたものが世界に認められるのは実に嬉しい事でもあります。
実際、世の大半のお父さんたちは、コーデなんて全くもって関係ないとばかりに、白地の木綿や麻の衣替えを愛用しています。
それに対し、日本の企業はやや控えめで、衣替えをルームウェアとして捉え、それなりのコーデを楽しみましょうというところでしょうか。
アディダスなんか見て下さいよ、それこそ、これ一枚で市街地も堂々と歩けますっていうようなしっかりした生地とデザインを主張しています。
また、キャミソールやタンクトップとの上下セットコーデを提案しているメーカーもありますよね。
ようするにボトムスとしてショートパンツ代わりに履くという事ですから、それなら当然コーデも必要になって来る訳ですよ。

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