みんなの夢と期待と希望、宝くじの特徴とは

居住用不動産もしくはこれを取得するための金銭の夫婦の宝くじの場合、基礎控除110万円と最高2000万円まで控除されます。
端的に言えば、夫婦の宝くじは、家だけの贈与や土地だけの贈与ができるというわけです。

宝くじが夫婦に適用されるには、それが居住用不動産を取得するための金銭でなければなりません。
その際、夫婦の宝くじには、財産の贈与を受けた日から10日を経過した日以後に作成された戸籍謄本が必要です。
そして、その後も引き続き住む見込みがなければ、夫婦の宝くじは適用されず、配偶者控除は１回しか適用されません。
そして、夫婦の宝くじは、贈与を受けた年の翌年3月15日までに、国内の居住用不動産に現実に住んでいなければなりません。
適用要件は、誰もが受けられるわけではなく、夫婦の宝くじの場合、夫婦の婚姻期間が20年を過ぎていなければなりません。
夫婦の宝くじの特例を受けるには、居住用不動産は、日本国内の家屋もしくはその家屋の敷地であることが条件になります。
要するに、夫婦の宝くじは、居住用家屋だけや居住用家屋の敷地だけの贈与ができるのです。
夫婦の宝くじの特例を受けるには、手続きが必要で、書類を付けて、贈与税の申告をしなければなりません。
但し、居住用家屋の敷地だけの夫婦の宝くじは、その家屋の所有者が、定められた条件に当てはまることが必要です。
夫又は妻が居住用家屋を所有していて、夫又は妻と同居する親族が居住用家屋を所有していることが夫婦の宝くじの条件になります。