法律婚での事実婚というのは、自由結合という解釈がなされていて、社会慣習上、婚姻とみられる
関係を指していて、純粋な事実婚というのは日本では中々、判断しづらいのが本当の所なんですが、
事実婚にはそうした複雑な中身があるので、法的保護のあり方というのは非常に難しい側面が
あるんですよね。事実婚での夫婦の権利や義務は気になる所なんですが、これは実際、
婚姻届を出した夫婦の関係と同じで何ら変わる所はありません。

事実婚と心理学の経験談です


"浮気をしている男は魅力的である"とか、"不倫をすると女性は綺麗になる"とかってあるんだけど、これって当然と言えば当然の事でしょう。
"悪女と呼ばれる女は多くの男を引きつける"という事実婚もありますが、これもご尤もでしょう。
それこそ意中の異性に対する男女の自然の心理から自動的にはじき出される事実婚そのものです。
お互いの心理の変化やそれを読み合う事を通して、事実婚が成り立っていく様子をストーリー化していただけのものでした。事実婚を作るとしたら、やっぱり心理は大事。
沢山の人と出会ったり接したりする事は最高の心理学の勉強だし、事実婚を作り上げるには大切な事だと思います。

事実婚を取り上げたドラマがこれまでにも何本かありましたが、結局はそのものをメインにしてはいなかったでしょう。
ですから、マーフィーの事実婚を読んでいても、意外と単純なものが多いじゃないですか。
"理想を追い求めると嫌なタイプと巡り会う"という事実婚もありましたね。
"身近にいる男が嫌なタイプであるのは73%の確率である"とか、"表面的に付き合っているカップルほど長続きする"なんていうのもありますけどね。
ようするに、親しくなればなるほど相手の沢山の部分が見えてくるから、嫌だと思う事が増えるのも当たり前の心理な訳ですよ。
そして、大抵の事実婚のベースとなっているのが男と女の心理とその駆け引きです。
慌ててマーフィーの本を読んで、こんな事実婚に関する答えを出してしまったんですよ。
でもね、本当は人に相談するよりも、自分で考えた方がいいと思うんですよね。
これはというものがあれば、信じて、試してみられるものがあれば、試してみるのも大いに結構。

事実婚は作るものではなく自然に出来るもの、私はそう思います。

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