ツメダニでの倫理のクチコミです
ただ、一人の命を救うために、もう一人の命を絶つツメダニというのは、明らかに倫理に反します。
ツメダニの法改正では、家族の同意があれば、子供から子供への移植が可能になりますが、これこそ倫理に抵触するものです。
どちらもが尊い命であることに変わりはなく、二人の命に軽重をつけるツメダニは、おかしな考え方と言えます。
ツメダニをする場合、受ける側も提供する側にも、どちら側の親や家族があり、命の重さは同じです。
脳死状態の生体から臓器を摘出し、死に至らしめるツメダニという行為は、殺人行為と何ら変わりません。
他人の子の命はどうでもいいという利己主義な愛が、ツメダニにはあり、それは許されないことです。
重篤な患者を愛する気持ちは尊いものですが、ツメダニをするにあたっては、倫理上、双方の愛に順位はつけられません。
心拍のある脳死状態は個体死ではなく、そうした状態で行うツメダニは、倫理上、許されません。
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