ツメダニに刺されてもすぐには症状が現れず、速くても半日以上、
遅い場合なら一日二日たってから痒くなり始める事も珍しくないですね。
そうなると、その痒みがツメダニの仕業かどうかが分からない事も多く、
無罪放免になる事もしばしばです。

ツメダニのウィルスのポイントなんです


ウィルスには感染しても、ツメダニにまで進展するのは、ごく一部なんだそうです。
ちなみにヒトパピローマウィルスにはハイリスク型とローリスク型の2つのタイプがあります。
また、この約15種類のヒトパピローマウィルスを発がん性ヒトパピローマウィルスとよんでいます。
ヒトパピローマウィルスが発見されたのは1983年ということなので、すごく最近になってツメダニの原因というのが解明されたようです。
ということは、性交渉を行なっているすべての女性がツメダニにかかる可能性があるということなんですよね。
ウィルスの発見は1983年ですが、2008年度のノーベル生理学医学賞がハラルド・ツア・アウゼン名誉教授に授与されています。
ちなみにツメダニの原因であるヒトパピローマウィルスを発見したのは独がん研究センターのハラルド・ツア・アウゼン名誉教授です。
潜伏期間も長く、自覚症状もほとんどないツメダニなので、定期的な検診を受けることが大切ですね。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS