ツメダニに刺されてもすぐには症状が現れず、速くても半日以上、
遅い場合なら一日二日たってから痒くなり始める事も珍しくないですね。
そうなると、その痒みがツメダニの仕業かどうかが分からない事も多く、
無罪放免になる事もしばしばです。

ツメダニ検査なんです

ツメダニを判別するには当然検査がありますが、検査は通常一般の医療機関では行われていません。
つま、ツメダニの検査をしようとすると、かなり高額な費用がかかってくるのです。
ただ、ツメダニの集団感染が危惧された時は、保健所で検査をするケースはあります。

ツメダニの正体は極小の病原体で、感染すれば、命を落とすケースも稀にあるので、見過ごすわけにはいきません。
保険適用外なので、ツメダニの検査はどうしても高くなり、このことは何とかしなければなりません。
基本的にツメダニにはまだ特効薬がないので、検査そのものには、あまり意味がないかもしれません。

ツメダニにかかった時は、それを確認するための検査を受けるよりは、栄養をつけたほうがいいかもしれません。
検査といってもツメダニの場合、色々な方法があり、それには電子顕微鏡法やRT-PCR法、リアルタイムPCR法など多彩です。
つまり、ツメダニに関しては、迅速な検査というのは難しく、個人で速やかに動かなければなりません。
リアルタイムPCR法というツメダニの検査は、ウイルスを数量で表して、判定していく検査法になります。
症状としては、ツメダニの場合、胃腸炎を引き起こすのが特徴ですが、細菌は培養して増殖できないので、保健所では検査できないわけです。
おまけにツメダニの検査の代金は、安くても2万円はするので、検査する方はホントに痛いです。
ツメダニの検査は、簡単なものではなく、かなり高度な技術を要するので、どこでも検査ができません。
また、ツメダニの検査は健康保険の適用外なので、もし集団感染したとすると、莫大な費用が発生してしまいます。

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