ツメダニに刺されてもすぐには症状が現れず、速くても半日以上、
遅い場合なら一日二日たってから痒くなり始める事も珍しくないですね。
そうなると、その痒みがツメダニの仕業かどうかが分からない事も多く、
無罪放免になる事もしばしばです。

ツメダニの画像の裏技です

ツメダニは、体長が0.3〜0.8mmで、その色は、淡黄色〜淡褐色というのが特徴で、ネットなどでは、よく画像付きで紹介されていたりします。
触肢の先端に大きな爪をもっているということから、ツメダニという名前が付けられました。
そして、このツメダニは、捕食性のダニであることから、動きはかなり俊敏という性質があります。
ツメダニは、屋内で大量発生すると、必然的に人体と接触する機会が増えるので、それで人が被害を受けることになります。
また、ツメダニは、家具の裏面など結露しやすい場所に生息するというのが、特徴です。
ツメダニとノミに刺された違いを見分ける特徴としては、ノミは足に噛み付くことが多いということです。
これはまさしく、ツメダニに刺された1つの特徴で、刺された部分は小さな赤い発疹が出現します。
コナダニ類などが発生する食品や、畳、倉庫、動物の飼料などでも、ツメダニは二次的に発生します。

ツメダニの発生は、一戸建ての住宅より、マンションなどの高気密性住宅で多く発見される傾向にあります。
そして、寒い北側の部屋より、温かい南側の部屋に繁殖しやすいというのが、ツメダニの性質です。
コナダニ類、チリダニ類、ニクダニ類などの他のダニ、もしくはノミの幼虫などを捕え、その体液を吸ってツメダニは生きています。
そして、ツメダニに刺された直後は、すぐに症状が現れないのですが、1〜2日経つとかゆみを感じます。
温度が高くて湿った場所を好むのがツメダニですが、家屋内では、畳、カーペット、布団などに潜り込んで、卵を産みます。
大体、ツメダニに刺される部位は、膝、股、腕などのやわらかい部分が多く、脇の下や首から胸などによく刺されます。

ツメダニに刺された症状の画像を見ると、皮膚の柔らかい部分に症状が集中しているのがわかります。

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