ツメダニに刺されてもすぐには症状が現れず、速くても半日以上、
遅い場合なら一日二日たってから痒くなり始める事も珍しくないですね。
そうなると、その痒みがツメダニの仕業かどうかが分からない事も多く、
無罪放免になる事もしばしばです。

熱乾燥処理によるツメダニ対策ブログです


取り込んだ後で、ちゃんと掃除機を掛けて、ダウンしたダニちゃんたちを処理しておかないとね。
というのも、確かに布団やカーペットのツメダニは、天日干しする事で駆除する事は出来ます。
これは、畳内部にまで薬剤が浸透しにくいというのが一番の理由で、余りにも強い殺虫剤を使うと、今度は人体への影響が心配にもなります。
そうすると、今度はそのダニの死骸を餌にして、さらなるツメダニが繁殖して行くのであります。
つまり、その持続性はまあ大体3ヶ月が目安という事なんですよね。
そのため、やはり普段から室内の湿度や換気には十分気を付ける事と、こまめな掃除は必要不可欠になるのであります。
まずは餌となる他のダニの繁殖を抑え、ツメダニ自身が嫌うカラリとした環境を作る事、これが最良の対策と言える訳ですよ。
ただ、ツメダニというのは、気温25度以上、湿度60パーセント以上の環境で活発に繁殖する生物です。
ただ、いくら駆除しても、そのまま取り込んで押し入れなどに片付けたのでは、お亡くなりになったダニちゃんたちはくっついたままです。
そう、熱乾燥処理によるツメダニ対策は、年に一度か二度でもいいという事にはなるのです。

ツメダニ対策に市販のダニ用殺虫剤が効かないというのは、ちょっと意外に思われるかも知れませんね。
それに、熱乾燥処理によるツメダニ対策は、一度すれば永久保証というものではなく、大抵の業者が謳っているのは3ヶ月保証です。
でも、実際には、ツメダニだけに限らず、特に和室でのダニ退治用薬剤の使用は、残念ながら思ったほどの効果は出ないようです。
従って、最も危険とされる梅雨入り前位に一度熱乾燥処理をすれば、夏の間は比較的安心という事にはなると思われます。

ツメダニ対策に最も効果のあると言われる熱乾燥処理とはどういうものなのでしょうか。
普通ツメダニは、畳やカーペット、あるいは布団などに最も多く住み着いています。
なので、こうした対象物を専用の熱乾燥処理車に移し、そこで熱乾燥処理をするという方法です。ツメダニ対策だと言って、今日も元気にベランダで布団をはたくお母様。
勿論、本格的な対策を取ろうと思えば、本格的な費用も掛かりますからね、その辺りはきちんと調べてから実践する事が大事でしょう。
という事で、様々なツメダニ駆除の対策、気になる方は関連のブログやサイトで情報収集してみられてはいかがでしょうか。

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