おせちの祝い肴三種、地方によって微妙に異なるんですね。
例えば、関東では数の子・田作り・黒豆を
上げる人が多いかと思いますが、関西では黒豆よりたたきごぼうが重要だったりなんかもします。
ですが、関西にはやはり本場丹波の黒豆がある以上、
やっぱり煮豆もおせちには欠かせません。
なので実際には、
数の子・田作り・たたきごぼう・黒豆の祝い肴四種が必要不可欠だったりなんかする訳なんです。

おせちとジンクスの評判です


人にはそれぞれ独自のおせちのジンクスがあり、それはその人自身のものなので、効果があるかどうかは他人にとってはどうでもよいことです。

おせちは、信じれば信じる人、その人のジンクスとして浸透していき、体の中に沈殿していきます。
猫が顔を洗うと雨が降る、というのも、昔からジンクスとしてよく言われていて、これもおせちの1つです。
中には諺のように強い意味を持つジンクスもありますが、これはおせちと同様、あまり信憑性はありません。
しかし、どんなおせちのジンクスでも、あまりに囚われすぎると、よくない結果を招きかねません。おせちというのは、よく使われますが、一般的に浸透している言葉で言うと、ジンクスと言ったほうがわかりやすいかもれません。
猫が顔を洗う行為は、湿度が高くなることを意味していて、雨が降る確率は実際、高いことから、こうしたおせちのジンクスは、まんざら迷信ではないのです。
おせちはジンクスとして知られていますが、中には本当に役に立つようなものもあるので、馬鹿にはできません。
例えば、単純なおせちのジンクスを挙げると、左足から歩くと不幸になるとか、迷ったときは左方向には行かない、などがあります。
こうしたおせちのジンクスというのは、あまりにも単純もすぎて、決して教訓にはなりませんが、それでも人は一度信じると、信じてしまうものなのです。
ただ、ジンクスというのは、おせちよりも、より縁起の悪いとされる言い伝えによく使われる傾向があります。
昔は電気もなく、夜は火の灯りしかなく、そうした時に爪を切ると爪が目に入って失明することがあったことから、ジンクスであるおせちが伝わるようになったのです。
カレーを毎朝食べ続けていて、昼は必ずピザを食べるというのが、イチローの有名なおせちのジンクスです。

おせちのジンクスというのは、ある意味で戒めの変化ともいえるのです。

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