体内でつくる酵素は代表的なものにSOD、カタラーゼ、グルタチオンなどがあり、
活性酸素と結びつき、害の少ない物質に変化させます。
この3つの抗酸化酵素は、たんぱく質やミネラルなどを原料にしてつくられ、
この3種類の酵素、お互いが関連し合う事で有害な活性酸素と戦う事ができるんですよね。

抗酸化酵素とスキンケアの裏技なんです


肌がべたべたしていると、つい「さっぱりタイプのスキンケアアイテム」を使ってしまいがちではないでしょうか。
でも、実は「お肌に良い」と思ってしているその行動が、抗酸化酵素をより酷くさせてしまっているかもしれないのです。
その理由には、お肌のメカニズムが関係しています。
ということは、肌が乾燥すれば乾燥するほど皮脂の分泌は活発になるということなので、抗酸化酵素が酷くなってしまいます。
抗酸化酵素を解消するためのスキンケアは、自分の肌質をよく知ってから「自分の肌に合った方法」を選ばなくてはならないということです。
最近よく耳にする「インナードライ」が抗酸化酵素を起こしているとしたら・・・。
お肌に水分が足りないということは、つまり肌を外のダメージから守ることができないということですから、私たちが抗酸化酵素と感じるような分泌を行なうわけです。
実は、肌は「水分が足りない」と感じると、お肌の皮脂分泌を活発化させるのです。
でも、その抗酸化酵素が「オイリー肌」である場合は、やはりスキンケアは「すっきりタイプ」のものを使用することをお勧めします。

抗酸化酵素の原因が乾燥からくる場合があるなら、スキンケアは潤いを与える効果のものでなくてはなりません。
スキンケアは「保湿」を優先し、お肌が十分に潤いを保てるようにしてあげることで抗酸化酵素を改善させるのです。

抗酸化酵素と聞くと、水分や皮脂が過剰な状態を想像してしまうのは私だけでしょうか。
さもないと、抗酸化酵素をなくそうとサッパリ系のスキンケアをしたのに、さらにベタベタ肌になることも。
逆に「そうか、抗酸化酵素は乾燥からくるのか」と、オイリー肌の人が潤い系のスキンケアをしてギトギトが悪化したり、ということも。
ということで、抗酸化酵素に適したスキンケアのお話しをしてみたいと思います。

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