末端冷え性は、手足などの心臓から遠い部位だけを冷たく感じるのですが、
他の部分は冷えを感じないので、中々気付きにくい症状でもあるんです。
末端冷え性は手足の末端部分にうまく血液が流れていません。要するに外気温と体温を、
上手く調節できない状態になっているのです。
身体は温かいのに手や足だけが冷たいと言う人は、
末端冷え性の可能性が高いので、すぐに対策を図っていきましょう。

末端冷え性から解る病気の裏技です

末端冷え性は、時に動くことすらできなくなる辛い症状です。
例えば、激しい回転性末端冷え性で有名な病気といえば「メニエール病」でしょう。
この病気は内耳に水が溜まることで起きるのですが、水が溜まるといってもプールなどで水が入るのとは違います。
更年期、不定愁訴も自律神経失調症の一つといわれていて、やはり末端冷え性の症状を伴います。

末端冷え性の原因には「自律神経失調症」が関わっている可能性もあります。
「最近、どうも末端冷え性が酷い」と思って病院を受診したら、自律神経失調症と言われて驚いたという報告もありますので、受診の必要性がより高まりますね。
この様な症状にならない為にも、「自分におきている末端冷え性の原因は何なのか」を知っておかなければなりません。
自律神経失調症と言うと精神的な病を想像する人もいるかもしれませんが、それは誤った解釈です。
末端冷え性の他にもイライラや動悸、吐き気、過呼吸といった症状もあります。
ここでいう水とは体液、所謂リンパ液のことで、内リンパ水腫がメニエール病の実態であり、これが末端冷え性を引き起こすのです。
脳卒中、脳溢血、脳梗塞といった脳の血管が滞るこれらの疾患は、もしかすると後遺症が残ってしまう可能性もある怖い病気。
脳内の血流が悪子なることで末端冷え性が発症するわけであって、早急な対処が必要です。
ストレスが何かしらの病気を誘発し、その結果「末端冷え性が酷くなった」というのは、よく聞く話でもあります。

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