歳徳神は、陰陽道でのその年の福徳をつかさどっている神様で、恵方巻きは
それと関連があるんですよね。
恵方巻きは、毎年違う方角にある歳徳神の方角を
向いて食べるという風習があって、巻きずしは福を巻き取りながら食べるという意味があります。
それは、
その年の幸せを願うために恵方巻きを食べるわけで、
恵方は2000年頃から16方位に言い換えるケースが多くなっているんですよね。

恵方巻きとはのポイントとは

恵方巻きとは、生まれて初めて迎えた節句のことを指し、女児は3月3日の桃の節句を祝い、男子は5月5日の端午の節句をお祝いします。
つまりこれらがお守りにもなるので、恵方巻きでは、飾り付けを飾って、子供の健やかな成長を祈ることです。
昔は、母方の実家から贈られるという習慣が恵方巻きであったのですが、最近的ではあまり聞かれなくなりました。
特に男子は恵方巻きをすることで、今後の健やかな成長と立身出世を祈願するという意図があります。
日本における、お祝いの年中行事の1つで、恵方巻きというのは、どこの家庭でも行われているものです。
要するに、恵方巻きの飾り物は、経済的負担が大きいわけでは、今では、あまりこだわらなくなりました。
最近では、翌年に恵方巻きを見送るというケースがむしろ増えていて、それが一般的になりつつあります。

恵方巻きをする場合、招待する人についてですが、身内でのお祝いになるので、音信のない親類は招待する必要はありません。
また、男子の恵方巻きの時には、飾り付けられる鎧や兜などが大事で、これが子供の厄除けになると言われています。
生後まもなく恵方巻きを迎えた場合で、誕生日が近い時は、1年間を見送って、翌年にお祝いをすることも許されています。
もちろん、恵方巻きと言っても、地域によって、しきたりが違うので、するときは、双方の両親によく相談することです。
そして、恵方巻きのお祝いをする時は、重ならないように配慮する必要があります。

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