アジア株参加国のクチコミなんです
一方ではアジア株に参加する事によって不利な条件も受け入れなければならない、という意見も耳にします。
海外で日本製品が売れるようになれば日本の経済が活性化される、というのがアジア株参加に向けた目的の一つと言えるでしょう。アジア株というのは、環太平洋戦略的経済連携協定の頭文字を取ったものです。
アジア株に日本はまだ正式に参加していませんが、これから参加するかどうかを判断していく事になります。
参加国同士で経済活動を活性化させようとするのが第一の目的で、アジア株においては関税の撤廃などが特筆事項となっています。
ここでは、メリットやデメリットの一部だけに注目するのではなく全体的にアジア株でどれだけ
の損益が出るのかを冷静に見極めなければなりません。
ところで、アジア株の参加国には現在どのような国が名を連ねているのでしょう。
考え方としては、今までのように日本だけではなくアジア株参加国全体で経済が動いていくと考えて良さそうです。
積極的に多くの国が参加希望しているかと思いきや、アジア株に対して難色を示している国も見られます。
日本は今までここに参加するかしないかの議論を続けてきており、ハッキリとはしないもののアジア株に向けて前向きな姿勢を取っていると言えるでしょう。
前向きな姿勢という表現についても、現状ではアジア株に向けて全てを容認している訳ではありません。
アジア株の参加国との競争に勝てば大きな利が得られる反面、失うリスクもまた大きいのです。
例えば関税の撤廃は、手放しで喜べる話ではありませんね。
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