事務職という言い方をするとものものしいですが、普通の事務職とは違うのでしょうか。
意外に事務職の仕事内容はハードだったり・・事務職とは将来管理職になる人がつく役職です。

事務職といえば仕事内容の大半を占めるのは、デスクワークでしょう。
事務職は、やはり机の上で書類やコンピュータと仕事をしているというイメージですが、
コンピュータ等のデスクワークだけが事務職の仕事内容の全てではありません。

事務職の仕事の範囲は、経理とか総務とか書類作成とか、事務職には含まれるでしょうが、
事務職と接客と営業を同時にやっているという人も多いでしょう。事務職で募集しておきながら、
違う仕事をやらせる会社もありますし、企業内で資格を取得したり・・

事務職の受験科目です


事務職の一次試験の科目としては、経済学、経済政策、財務、会計企業経営理論、運営管理、経営法務経営情報システム、中小企業経営中小企業政策があります。
そして、事務職の二次試験の科目には、中小企業の診断及び助言に関する実務の事例があります。
事務職の1次試験に合格すると、合格した年と次の年は1次試験の科目が免除されます。

事務職になるには、科目も多いので、本屋にある本や問題集だけでは、到底合格することはできません。

事務職の試験は、3年以内に7科目すべて合格すれば、1次試験合格者と認定されます。
また、事務職の財務会計の科目は、苦手な人が多い科目として指摘されています。
試験制度を上手く利用すれば、事務職の場合、受験の負担を減らすことが可能です。
もちろん、合格実績のある学校でしっかり勉強すれば、事務職に一発合格することは可能です。
ただ、独学で確実に合格できるほど甘い資格ではないので、事務職の科目免除は有意義な制度です。
出題範囲、専門知識の深さ、合格率を見れば、事務職の科目免除は、適切と言えるかもしれません。
これは、科目合格を配慮したもので、事務職になるために、できるだけ負担をかけないようにした措置です。
特に事務職の経済学の科目は、グラフがたくさん出てくるので、初学者にとっては苦痛です。

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