事務職という言い方をするとものものしいですが、普通の事務職とは違うのでしょうか。
意外に事務職の仕事内容はハードだったり・・事務職とは将来管理職になる人がつく役職です。

事務職といえば仕事内容の大半を占めるのは、デスクワークでしょう。
事務職は、やはり机の上で書類やコンピュータと仕事をしているというイメージですが、
コンピュータ等のデスクワークだけが事務職の仕事内容の全てではありません。

事務職の仕事の範囲は、経理とか総務とか書類作成とか、事務職には含まれるでしょうが、
事務職と接客と営業を同時にやっているという人も多いでしょう。事務職で募集しておきながら、
違う仕事をやらせる会社もありますし、企業内で資格を取得したり・・

全商事務職のポイントとは


とは言え全商事務職によって得た資格がまるで役立たずという事はなく、簿記として扱うには十分でしょう。
実際には事務職に合格していなくても、合格に相当する実力があれば実務的には問題ありません。事務職を持っていると何かと便利、という事から資格取得をした事のある方も多いのではないでしょうか。
入社してからでも事務職は受けられるため、会社として試験合格を奨励する事も多いです。

事務職に合格して簿記能力を対外的に証明させたいところですが、一体どの試験を受ければ良いのでしょう。
たとえば同じ3級でも、日商と全商とでは事務職としての合格難易度に違いがあります。
もちろん資格を持っている事ではなく、事務職に合格するだけの能力を持っている事が重要です。
歳に限らず、これから簿記を覚えようとしている場合はまず全商事務職から注目してみては如何でしょうか。
当然ながら日商事務職の方が難易度としては高いので、学生時代に全商で2級を取得したから日商の2級も余裕だろうと思ってはいけません。

全商事務職が簿記の基準として語られる事は少なく、一般的には日商簿記の方で語られるかと思います。
社会的な知名度から考えても、やはり日商事務職を受けた方が即戦力として役立ってくれそうです。
もちろん全商事務職を受けても問題はなく、ただ資格としての難易度が違っている事に注目する必要があります。
対して日商簿記は大学生から社会人までに向けて用意されている事務職なので、当然ながら実務的と言えます。
問題そのものが変わるという事はありませんが、難しさがランクアップします。

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