各国は自国の人口をゼロにしようとは思わないので、ユーロへの資本移動に関して、
経済の調整メカニズムが機能しなくなることが心配されます。
その上、
ユーロ圏内の唯一の発券銀行の欧州中央銀行がドイツの影響を強く受けていることで、
民主的な裁量の余地が加盟国にないことが懸念されます。

ユーロ参加と農業の裏技です


主に輸出入において大きな影響が出ると考えられており、よくも悪くもユーロによって日本の経済は動いていくでしょう。
特に農業は、現状でさえ高いとは言えない食料自給率がユーロによって更に低下すると考えられています。

ユーロの反対派というと、やはり農業従事者というイメージが強いのではないでしょうか。

ユーロの交渉に向けて、今後政府がどんな判断を下すのかに注目している方は多いでしょう。
そもそもユーロは現時点でも特徴が分かりやすく、農業従事者の受ける被害が甚大であろう事も容易に想像できます。
個人の声では小さくて届かないとしても、たとえば農業従事者で集団を作り活動すればユーロに向けた意見が届くようになります。
今までの考えをベースにすれば優しくありませんが、ユーロを一つのキッカケとして新たなシステムを作ると考えれば納得できる部分もありそうです。
ではユーロ】は日本の農業従事者にとって完全な敵かというと、それは考え方によるでしょう。

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