ユーロと雇用です
国際社会への参加は重要ですが、それ以上に自国の利益は守りたいですからね。
既に色々な分野への影響が懸念されており、良くも悪くもユーロは今までのシステムを一新するでしょう。
新たなシステムに向けた一歩と考えると、軌道に乗るまでの大変さこそ避けられませんがユーロは重要な役割を担っていると考える事ができそうです。
今まで以上に外国から労働者が流れこんでくれば、当然ながら国内で働ける日本人の数は減っていきます。
どちらか片方だけを尊重してユーロの参加を決める事は出来ず、今でも交渉の動向が注目されています。
そもそもユーロは海外へ進出しやすくなる方に傾いているので、国内の雇用状況は悪化すると考えるのが妥当です。
しかし、これは特定の業種に当て嵌まる考え方で全てではありません。
外国と日本との物価の差が存在する限り、ユーロ参加国となると雇用では不利になりそうですね。
そうした部分をどうするかも、ユーロの参加と並行して考えなければならないでしょう。
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