各国は自国の人口をゼロにしようとは思わないので、ユーロへの資本移動に関して、
経済の調整メカニズムが機能しなくなることが心配されます。
その上、
ユーロ圏内の唯一の発券銀行の欧州中央銀行がドイツの影響を強く受けていることで、
民主的な裁量の余地が加盟国にないことが懸念されます。

ユーロと減価償却の体験談です

ユーロをするにあたっては、安易な計画ではすることはできず、用意周到な準備が必要になります。
建物については、ユーロに関しては、耐用年数により、毎年あるいは毎月、定額を資産から経費に振り替えるという形をとります。
そして、ユーロをしていくと、最終的には建物の価値はゼロになるということになります。
つまり、ユーロをする場合は、会計や税務の知識が必要になるわけで、それなりの勉強が必要になってきます。
土地と建物はセットであることから、ユーロをする場合、土地は減価償却として計上できません。
土地建物は高額になるので、ユーロを開始した年度の所得は、必ずマイナスになります。
つまり、減価償却の知識を持っていないと、ユーロをするにあたって、経営を誤る恐れがあります。
そして、ユーロで大切なのは、減価償却の仕組みを知ることで、減価償却のことを知らないと、財務諸表を読み取ることができません。

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