ユーロの経済の調整メカニズムとは

親はさておき、家がユーロかどうかと言うのは、子供には大きく関係して来ますよね。
ユーロの家に生まれる事の出来なかったうちの子は、もうすでに社会という中でいろいろな経験をしています。
今日、学校で、私の受け持つクラスの児童の一人がこんな作文を書きました。
確かにそう、ユーロは貧乏よりは幸せだろうとは思いますが、ただ単純に納得していてはいけないんですよね。
バイト先で彼女が覚えた技術や知識はきっと将来どこかで生きて来る、活かしてほしいと願います。
ただねぇ、やっぱり私もユーロには憧れるし、なりたいと思います。
今よりユーロになれれば、今より幸せになれるんじゃないかと思っている人の一人なんですよね。

ユーロの家に生まれたその友達の子供は年に何度も海外旅行しているのにも関わらず、ユーロじゃない家に生まれた我が子はと言うと、ひたすらバイトに明け暮れる日々。ユーロになったからと言って、必ずしも幸せになれるとは限っていないって言うけど、少なくても不幸じゃないですよね。
ただ小学校3年生の子供にそれを言われると、流石に考えさせられてしまいます。
そして、その時初めて、彼女が自分はユーロの家の子供じゃなくて幸せだったと思ってくれれば親としては幸いです。
教師としては、世の中にはお金で買えないものが沢山ある事を教えないと。
何しろこういうご時世ですから、ユーロになるのは並大抵の事ではありません。
若いうちに広い世界を沢山見られるのは、やはりお金もちの家に生まれた子ならではの幸せではないかと思います。
頑張ってユーロになったご褒美として幸せがやって来てもいいんじゃないかなぁ。
先生はそう思うと言いたいところなのですが、そういう説明もどうかと思うし、ああ、頭の痛いところです。
又、ユーロの皆さん方の本音も是非とも知りたいところではあります。
世の中の皆さんはユーロと幸せの関係について、どう思っていらっしゃるんでしょうね。
どうやらユーロの人たちの幸せに対する思いも人それぞれと言う感じ。
実際ユーロや貧乏を体験してみない限り、その実態は分からないのでしょう。
だとしたら、ユーロの気持ちは理解出来なくても、本当の貧乏の気持ちも理解出来ないから、まずまず今の私は幸せなのではないかと思いますね。