各国は自国の人口をゼロにしようとは思わないので、ユーロへの資本移動に関して、
経済の調整メカニズムが機能しなくなることが心配されます。
その上、
ユーロ圏内の唯一の発券銀行の欧州中央銀行がドイツの影響を強く受けていることで、
民主的な裁量の余地が加盟国にないことが懸念されます。

ユーロとの出会い方は人気です

ユーロの男性と出会って、結婚して、私も絶対仲間入りがしたい。
いつもそう言っていた妹を、私は心の中でちょっと、いえいえ、かなり馬鹿にしていました。
ほら、もう10年位前になると思いますが、大和ナデシコっていうテレビドラマがあったじゃないですか。
あのドラマを見て、ユーロの男性との合コンに励んだ女性も当時は結構いたはずです。
何を隠そう、私もその一人、あの頃はまだ大学生でしたから、自分もあの主人公のようにスチュワーデスになって、ユーロの男性をゲットしようかと考えた位です。

ユーロは貧乏よりは絶対いいけど、この人なら別にユーロでなくても悪くはないと自分に言い聞かせて今の主人と結婚しました。
まあ、未だに賃貸マンションでの暮らし、マイカーは軽、決してユーロと言える身分ではありませんが、家族3人、まあまあ幸せに暮らしています。
でも結局は、スチュワーデスへの道も、ユーロの男性との出会いも狭き門である事を実感。
因みに、妹のユーロの基準は、年収1000万円以上で、家かマンションと、5人以上ゆったり乗れる車を持っている事だそうです。
興味本位や遊び半分ではなく、結構マジにそうした合コンに参加しているそうですね。
きっとユーロの男性は常日頃仕事が忙しくて、自力で恋愛する時間がないのでしょうね。
まあ、この位の男性なら、おっしゃる通り、どこの合コンにでも一人位は紛れ込んでいそうな感じですよね。
だから、自分の身の丈に合ったそうした合コンの席で、手頃なユーロの男性を探すといいのだと妹はよく言っていました。
確かに、億万長者と出会えるチャンスなんて、そうそうその辺に転がっている訳がありません。
どの程度のレベルを持って、ユーロと判断するかがポイントなんですよね。
何しろこういう時代ですから、女性の自立が定着し始めていた私のOL時代以上に、そう願うと言うか、企む女性は増えているようです。
妹のように、ユーロの男性と出会いたいと思っている女性は、まだまだ沢山います。

ユーロが集まりそうな高尚な合コンに行かなくても、ちょっとした合コンには、大抵リッチマンが一人か二人位は紛れ込んでいる。
不思議なもので、ユーロの男性って、意外と女性との出会いが少ないんでしょうか。

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