結納の癒し方なんです
結納の癒し方とか癒やされ方とかって、よく口にしますが、そういうのって本当にあるのでしょうか。
結納の痛手は、どれだけ長く付き合っていたか、そして、どれだけ深く愛し合っていたかによって、大きく異なります。
結納でよく時間の流れが癒やしてくれるとか、早く何もかも忘れた方がいいという人もいますが、それって、そう簡単にできるものじゃないじゃないですか。
それこそガン細胞と同じで、薬で取り除ける程度の段階のものもあれば、手術しないとどうしようもない大きさのものもあります。
新しい出会いが薬になるケースもあるでしょうが、その出会いは自分の努力によって形になるもの。
後まあ、見事初恋を実らせてゴールインし、一生連れ添った人は、結納の経験がないという事になりますけどね。
と言うより、オールマイティーな結納の癒し方とか、癒やされ方なんてないんじゃないのかなぁ。
結納を引き摺って、その出会いを受け入れなければ、毒にもならない代わりに薬にもなりません。
だから、ロストラブはゲットラブのための大事なテキストなんです。
でも、恋愛の自由が許されるこの国で、そういうのもねぇ、素敵だけど、私的にはちょっぴりつまんないかなぁ。
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