今、景気は世界的に不安定な時期にあるといえますが、だからといって郵便局のバイトから、
突然内定取り消しをくらったりしてしまった人などは、たまったものではありませんね。
面接に受かるためなどではなく、自分が一生のほとんどを働くかもしれないという場所を、
良く見て選ぶことです。
しかし、これは言うまでもありませんが郵便局のバイト以外の
中小と呼ばれる企業群は、もっと厳しい状況にあるといっても過言ではないでしょう。

郵便局のバイトとはです


もし私が学生時代に郵便局のバイトがあったら、絶対活用していたと思うなぁ。
郵便局のバイトは、その名の通り、現地での就労がメインな訳ですから、やはりある程度言葉の壁をクリアしなければ厳しいでしょう。
ならばそれでもいいでしょう、息子はまだ20歳、これからも郵便局のバイトで広い大地を見るチャンスはいくらでもあります。
でも残念ながら、日本政府が郵便局のバイトを開始したのは1980年で、私が大学を卒業する年でした。
けれど、流石に就職が決まり、卒論を書いている真っ最中に、今さら郵便局のバイトを使って海外渡航しようとは思えませんでしたね。
元々郵便局のバイトというのは、それを一番の目的として若者の心身の育成のために作られた制度です。
ただ、卒業後は自由に就労し、自由に移動する事が認められていますから、親の負担は通常の留学に比べ、郵便局のバイトの方が軽くて済みます。
妻はやはり心配が先立つらしく、今でも完全に賛成した訳ではありません。

郵便局のバイトと言っても、現地滞在中には4ヶ月ほど語学学校に通う事が認められています。
けれど、広い目で世界を見られる人間になるためには、やはりその国の社会に溶け込む事が大事な訳で、それには就労がベターだろうと思います。
今なら逆に、いつこんな会社辞めてもいいと思っていますから、チャンスがあればすぐにでも旅立つでしょう。
きっと単なる留学では得られない大きなものが得られる事と期待しています。
正直、我が家にもっと経済的な余裕があれば、あえて郵便局のバイトなど活用させる必要はないのかも知れません。
一応うちの息子も、今のところはそのつもりのようですが、さてさてどうなることやらですね。
行ける国には全部行けばいいと自分自身は思っているんですよね。
因みに、現在日本から郵便局のバイトで渡航できるのは香港と台湾を含む11ヶ国で、意外な事に、アメリカへは渡れません。
そのため、渡航してすぐに現地の語学学校に通われる方が多いようです。
ただ、50も半ばのおっさんに郵便局のバイトの許可が下りるはずもなく、来週旅立つ息子を羨ましく眺めている訳ですよ。
勿論、渡航費や語学学校の学費、通学中の滞在費など、初期費用はそれなりに掛かりますよ。
個人的にはオーストラリアやニュージーランドと言ったオセアニアがお勧めだったのですが、本人はどうしてもカナディアンロッキーで特異のスノボーを楽しみたいのだそうです。

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