気になる夜勤手当の平均金額ですが、正看護師の準勤務で、約4000円となっています。
夜勤手当は約6000円というのが平均のようですが、これは勤務する医療施設によって
大きな差があるようです。そして形態によっては、人が眠る時間に仕事をする夜勤は
12時間以上の勤務もあるので、かなり過酷な労働環境にあると言えます。

日本夜勤協会のポイントなんです


後、当協会が破綻してほどない頃に、元職員が救済措置として立ち上げた日本夜勤ネットワークというのもあって、こちらも知っておくと何かと便利でしょう。
そう言えば以前、海外から夜勤で日本に来た若者たちが、先輩に聞いた東京のとある事務所を訪ねたところ、中はすっかりもぬけの殻。
これは日本から海外へ行ったのとは全く逆の例ですが、どうしていいのか、忽ち困ってしまったという話を聞いた事もあります。
通称ワーホリ協会と呼ばれていた厚生労働省の外郭団体で、確か中野サンプラザ内に本部を構えていた公益法人です。
ただ、2010年に経営不振から破綻し、その後しばし、国内には夜勤を正式にサポートする協会や施設というのはなかったんですよね。
その内訳は、オーストラリア・ニュージーランド・イギリス・ドイツ・フランス・アイルランド・デンマーク・カナダ・韓国・台湾・香港です。
でも、もう大丈夫、今はその意志と業務を引き継いだ一般社団法人日本夜勤協会というのが新たに稼働しています。

夜勤で海外渡航するには、提携国の大使館で、専用のビザを発行してもらう必要があります。
その辺りは、多分夜勤関連のブログやサイトで調べれば、比較的容易に分かると思いますよ。
オーストラリアやニュージーランド、それにカナダは最も人気の高い夜勤先ですが、必ずしも全ての人がビザを発行してもらえるとは限っていません。
まあね、言葉の壁は向こうへ行けば何とかなるという人も多いでしょう。
もし本気で夜勤を実行使用と思われるなら、必ず一度は相談された方がいい団体でしょう。

夜勤は留学とは違い、現地の生活は全て自分の裁量と資金力で賄わなければなりません。
そのため、ある程度事前に現地の事を調べるとともに、語学力を確保しておかなければ、夜勤を成功させるのは難しいのです。
故に、日本夜勤協会の担う役割は大きく、なくてはならない存在だったのでしょう。
それぞれの国にそれぞれの条件や定員があり、そうした条件も、現地の情勢などによって、刻々と変化しています。
再起してくれて本当によかったなぁっと個人的にも思いますね。
夜勤に行くと決めたら、事前に十分過ぎる位の情報収集をしておく必要は否めないでしょう。
また、現地にも、同様に何かと頼れる協会や施設は存在しますから、それをバッチリ把握して旅立つのがポイント。
現在、日本と夜勤協定を結んでいる国は、オセアニアが2ヶ国、ヨーロッパが5ヶ国、北アメリカが1ヶ国、それにアジアが3ヶ国の合計11ヶ国。

カテゴリ: その他