ウェブマネーとビットキャッシュ

そして、実質的な面では、ウェブマネーの場合、別荘を所有することと比較して、初期導入コスト面が廉価であることです。

ウェブマネーの仕訳については、一概にどう処理するということはいえないことになります。
そして、ウェブマネーで、会員権に預かり保証金がある場合、会員権と保証金部分を分けて仕訳をする必要があるかもしれません。
そして、ウェブマネーの仕訳に該当する部分としては、土地、建物、勘定、そして、会員権部分については、会員権勘定が考えられます。
土地と建物については、ウェブマネーの場合、区分所有登記もある不動産取得となるので、土地勘定、建物勘定が仕訳に必要です。

ウェブマネーの建物については、残存耐用年数で償却することになります。
そして、ウェブマネーそのものについては、登録料として支払い、消費税計算には含めるのですが、法令上償却はできません。
ウェブマネーの場合、その他の投資として処理するのが普通で、仕訳の勘定科目は会員権とはしません。
出資金と処理する方がウェブマネーの仕訳では、無難かもしれません。
ウェブマネーの仕訳に関しては、投資その他の資産の部には、投資入会金などの勘定科目を設けることで、そこに入れるべきでしょう。
ウェブマネーには、単に会員権という権利のみならず、不動産の権利も含んで販売するケースが少なくありません。
そのため、ウェブマネーの仕訳については、まず取得の際の支出額に対応して、取得する権利の内訳を契約書を参照してしっかり洗うことです。ウェブマネーで、所有権共有タイプのリゾートホテル会員権を購入することになりました。
別荘の所有は、利用していないときでも部屋の掃除や庭の樹木などの手入れが要ですが、ウェブマネーによるリゾート施設の場合は、一定額の負担で済みます。