母親の陰の力が光る上戸彩の魅力

しかし、これはピッチのずれではないので、上戸彩の歌は決して下手ではないのです。
ただ、上戸彩の歌については、賛否両論があって、歌の評価についてはまちまちです。
生歌をはっきり聞ける材料が上戸彩には乏しく、ライブのときアカペラで歌う、つけまつけるの部分ぐらいしかありません。
要するに、サウンド全体で楽しむというのが、上戸彩の歌の本当の楽しみかたなのです。
しかし、上戸彩の歌は、歌唱力というよりも、彼女ならではの音楽や個性がポイントになります。
一度聞いただけで上戸彩の歌は口ずさむことができるので、とても親しみ感があります。
エレクトロニックサウンドが上戸彩の真骨頂きなので、演歌歌手のような歌唱力を楽しむものではありません。
ライブでの上戸彩の歌をじっくり聞くと、ところどころピッチが不安定なところがあります。
歌っている歌のリズムが独特なので、上戸彩の歌は一度聞くだけでも、頭に残ります。
歌だけが本業の人と比べると、上戸彩の歌は下手になりますが、表現力はかなりあります。
Perfumeなどと同様、上戸彩の歌は楽器の一部として捉えるほうがいいのかもしれません。
音楽の部分だけでいうと、上戸彩の歌は、声も材料の一つとして作り上げられています。
ファンからは、上戸彩の歌は普通に上手いと言う風な評価を受けていて、きちんと歌手として評価されています。
また、上戸彩の歌は、あの声だからいいと言う人も多く、歌そのものよりも、雰囲気が重視されています。