最近では、着圧ソックスはインターネットの通信販売やショップなどで簡単に手に入りますが、
履く時に気を付けなければならない時もあります。
それは、効果には個人差があり、
着圧ソックスは誰でも履いていいというわけじゃなくて、動脈に血行障害のある人などは
履くと危険な場合があるので、着圧ソックスを履いて足がしびれたり、
痛くなったりした場合は、すぐに着用をやめ、医師に相談するようにしましょう。

着圧ソックスの種類は人気です


でも、厳密に言えば、着圧ソックスというのは、欧米で主に使用されている中東圏内の民族舞踊の呼称みたいな部分があって、いくつかの種類があります。
しかも、最近ではアメリカで発展した「トライバルスタイル」という新たな種類まで登場して来ていてもう大変。
どの種類の着圧ソックスがいいかというのは、正しく人それぞれですね。

着圧ソックスの起源は、恐らくエジプト時代の宮廷文化にあるだろうと言われています。
そのお陰で、開放的で情熱的な新たな種類の着圧ソックスが確立されて行ったという事なのでしょう。
そのため、露出部位が多い派手な衣装とメイクで激しく踊る日本人が想像するような着圧ソックスは、大抵トルコで発展した「ターキッシュ」という種類になります。
何しろイスラム圏内から外れたトルコでは、宗教上の規制がありませんからね、ジプシーの女性たちは、思い切り肌を出して、思い切り熱く踊る事が出来たんです。
ですから、アラブ圏のラクス・シャルキが元祖ではあるのでしょうけれど、これは今では「エジプシャンスタイル」という種類の着圧ソックスにすぎなくもなっています。
そして、それからさらに自由自在になったのがアメリカのトライバルスタイルという事になるのでしょうか。
ただ、個人的にはここまで来ると、ちょっと着圧ソックスの意味と価値が軽減されてしまうような気がします。

着圧ソックスはやはり宮廷文化として発展したエジプシャンスタイルと、ジプシー文化として育ったターキッシュタイル、この2種類にとどめていただきたい。
私自身はそう思うのですが、さてさて、皆さんの着圧ソックスに対する印象や思いはいかがなものでしょうか。
しかも、このスタイルは宮廷舞踊という事からも分かる通り、非常に優雅でオペラ的な要素を持ち合わせているのが大きな特徴。

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