気を付けなければならない着圧ソックス

着圧ソックスと言えば、リンパ管の中を通っているリンパ液の流れを良くするもの、そう思われがちでしょう。
それこそ中国4000年の歴史が齎す考え方で、西洋医学では余り注目はされていません。
しかし、着圧ソックスや按摩・指圧・鍼灸と言ったリラクゼーション混じりの治療には、東洋医学の思考が大いにもてはやされる部分があります。
ですから、経絡に注目する見方も十二分にあるという事なのでしょう。
という事で、今日は着圧ソックスと経絡について少しお話しししたいと思います。
なので、血液ではないリンパ液の流れを促す着圧ソックスとピッタリ一致するかというと、それが決してそうではないんですね。
ですから、按摩や鍼灸の視覚を取るためには、この経絡を覚える必要があるそうですよ。
勿論それはその通りなのですが、中には経絡を整えるものだと言う人もいます。
因みに、この経絡の原点となっているのが俗に言う「ツボ」、指でギューッと押すと実に気持ちのいい部位です。
そういう意味では、ツボを知って着圧ソックスをする事で、より良い効果が得られるという考え方も存在するのです。
そう言われると、着圧ソックスとは余り結び付かなくても、東洋医学的思考としては容易に結び付くでしょう。
しかし、面白い事に、多くの按摩や鍼灸を本職としていらっしゃる方は、中々それを明確に口にされません。
ただ、プロとして、自分たちの持つ国家資格を必要とする技術と、そうでないリラクゼーションの一環に過ぎない技術との差は大きいという事なのでしょう。
それもしかたないのかなぁっとは思いますが、個人的には関連のブログやサイトで経絡を知ってから着圧ソックスをするといいんじゃないかと思いますね。