ツメダニに刺されてもすぐには症状が現れず、速くても半日以上、
遅い場合なら一日二日たってから痒くなり始める事も珍しくないですね。
そうなると、その痒みがツメダニの仕業かどうかが分からない事も多く、
無罪放免になる事もしばしばです。

ツメダニによる感染の症状なんです


普通家の中にいる家ダニと違い、血を吸うと大きくなるのがツメダニの特徴です。
症状だけで自分で判断するのではなく、必ず皮膚科などの専門医に診てもらい、血液検査をするようにしましょう。
日本でもすでにこのツメダニによる重症熱性血小板減少症候群にかかって亡くなった人がいらっしゃいます。

ツメダニを介して発症する感染症は、重症熱性血小板減少症候群といいます。
ツメダニによる感染症には、現在抗ウィルス剤やワクチンはまだ開発されておらず、それぞれの症状に応じた対症療法で治療を行います。
もし、ツメダニに噛まれているのが明らかな場合は、自分で対処しようとせず、病院で処置を行うことをおすすめします。
風邪かなと思っても症状が良くならなかったり、草むらや森林などに行ったりした場合には、ツメダニによる感染症の可能性があります。
それも、すぐに血を吸い終わるのではなく、ツメダニはのんびり10日間もかけて血を吸うというんですから、怖いですよね。

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