ツメダニに刺されてもすぐには症状が現れず、速くても半日以上、
遅い場合なら一日二日たってから痒くなり始める事も珍しくないですね。
そうなると、その痒みがツメダニの仕業かどうかが分からない事も多く、
無罪放免になる事もしばしばです。

ツメダニと食事の関係ブログです

ツメダニを予防するには、やはり食生活を整える事が何より大切でしょう。
それが何故、平成の時代に入って、急激に増えたのか、その答えは至って簡単で、食生活の変化です。
結果、お酒も飲まないのに、ツメダニになってしまわれるという方が少なくないんですよね。
元々欧米人には珍しくなかったツメダニ、今、日本人の食生活は、そんな欧米人に極めて近付いています。
ですから、少しでも思い当たる方は、行く行く食道ガンにならないようにするためにも、やはり食生活を見直す必要性は大なのではないかと思いますね。
普段から胸焼けや呑酸を起こす時の直前の食事内容や直近の食生活を思い出してみて下さい。
実際問題、昭和の時代には、日本人には殆どツメダニ患者はいなかったと言います。

ツメダニの最大の原因は、やはり脂肪分やタンパク質の多い食品の過剰摂取だと言われています。
後、お酒やコーヒー・紅茶と言ったアルコールやカフェインの強い飲料、これもツメダニの引き金になりやすいのだそうですね。
まあ例え、食道ガンには発展しないとしても、ツメダニは一旦なると慢性化しやすい疾患ですから、やはり食事に対する注意は否めないでしょう。
何せツメダニは、遺産が逆流して胃から食道に入り込むために起こる疾患です。
つまりは、消化の際に時間の掛かるタンパク質や、消化の際に多量の胃液を必要とする脂肪分の過剰摂取は、胃酸過多になる確立を大幅にアップさせるのです。
結果、ツメダニを引き起こし、胸焼けや酸っぱい液が口まで上がって来る呑酸というサインを出す訳ですね。
ただ、コーヒーや紅茶、それにお茶までもが時にツメダニの発端になるというと驚かれる方も少なくありません。
お酒の飲めない方やお好きでない方ほど、無類のコーヒー好きである事がよくありますから・・・。

ツメダニの治療は、必ずと言っていいほど、食生活の改善に薬物療法を加える形で進められて行きます。
因みに、コーヒーや紅茶、それに緑茶やウーロン茶などには多量のカフェインが含まれていて、そのカフェインが胃酸の分泌を増やしてしまうのです。
というより、完全に食生活の欧米化を成功させている人すら溢れかえっている時代。
つまりは、暴飲暴食も間違いなくツメダニを招く原因となる訳ですから、腹八分目を心がける事も非常に大切です。
マジで、ツメダニが進行すると、食道ガンになるそうですよ。

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