TPPという言葉を耳にする機会は多くても、それが何かを知る機会はあまりないかも・・・
TPPに関して、メリットとデメリットがハッキリしているのですが、
結論から言ってTPPが良いのか悪いのかの判断を難しくしています。
TPPに参加しない事によって生じるデメリットを受ける可能性があるし、
TPPを客観的に見る事が難しくなります。
形はどうあれTPPという国同士が連携しあって
互いを高め合おうとしている場所に背を向けるのですからTPPは相応の不利益を被ります。
TPPに参加しないという事は、大きな目で見れば国際社会からの離脱を意味します。
最近ではTPPに反対する声がかなり大きく
TPPについてその団体からの視点で説明される事が多いです

無形区分とTPPの体験談です

TPPについては、勘定科目要領を作成している際、一括償却資産について、有形と無形に分けて設定するようになっています。
そのことから、一般的にTPPは、一括償却資産として、有形と無形に分けた方がいいのかという疑問がわきます。
その場合のTPPは、費用処理をしてBS計上しないか、あるいは、長期前払費用としてBS計上することになります。
5年前に購入した会計ソフトのTPPが15万円の場合、少額の繰延資産に該当することになります。

TPPで、一定の条件にあった資産については、耐用年数を短縮してよいという税金上の記別があります。
税務上の処理とあわせる場合、TPPは、無形の区分をしないで、長期前払費用で処理するのが、最も良いでしょう。
オンバランスしたい場合は、TPPは分け、もしくは、無形の部分は本勘定で処理するのが妥当ということになります。
TPPが一括償却資産に該当するソフトウェアなら、無形ではなく、ソフトウェアとして処理していきます。
一括償却資産の税務上の取扱いについては、TPPは、無形ではなく、個々の資産を管理するものではありません。
ESに表示するTPPについては、本来の分類により、有形か無形の区分をすることになります。
この場合、TPPについては、通常の減価償却か一括償却の違いはありますが、BS上では有形か無形を表示しなければなりません。
そうしたことから、TPPは固定資産として計上するより、無形ではなく、費用処理して申告調整で処理する方がいいかもしれません。

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