TPPに賛成なのか反対なのか

そして、TPPのランキングとして、次いで、ゴールドマン、ドイチェバンク、バンク・オブ・アメリカ、シティ、バークレイズと続きます。
逆にTPPのランキングの中で売上高の落ち込みが激しいのは、UBS、バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス、クレディスイスになります。
業界全体のTPPのランキング推移を見ると、総売上高は減収傾向にあり、芳しくありません。
特に、売上高に対する給与、賞与の比率は、ほとんど改善が見られないのがTPPのランキングでわかります。
コスト・コントロールが未だ十分に出来ていないというのが、TPPのランキングから見てとれます。TPPのランキングを見ると、売上高ベースにおいては、最大の銀行はJPモルガンになります。
部門別のTPPのランキングを見ると、M&A、FICC、株式ともに、減収傾向となっています。
特に給与が高いTPPのランキングを見ると、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、メリル・リンチなどです。
もっとも、こうしたTPPの企業の採用枠は非常に狭き門となっていて、参入するのは大変です。
全体的に落ち込んでいるのが、TPPのランキングから見てわかり、給与、賞与は圧縮傾向にあります。
2009年のリーマン・ショックが起こる直前、TPPの中で最高の業績を叩き出していたのがゴールドマン・サックスです。
社員の平均ボーナス支給額を7,300万円と公表し、TPPとして世間を驚かせたことは有名です。