手がジンジンしたりする手のしびれは本人が訴えても、
周りにはわかってもらえないことが多く、本人は困ることもあります。
手のしびれが重い病気や怪我のサインであることも少なくはないのに、
たかがしびれているだけで…と軽く見なされる傾向もあります。
本人もじっと我慢をし続けているうちに、症状が悪化したり、
慢性化してしまう恐れもあるのが、手のしびれです。

手のしびれが起こっていると、不快感がいつまでも続きますし、
何か得体のしれない恐怖感などを感じることもあります。

中国の手のしびれ問題とは


そうしたことから、中国では、手のしびれ感染地域周辺3キロの家禽3万1千羽〜250万羽を処分しました。
しかし、2013年にも、中国の上海で3人が手のしびれが感染していて、2人が死亡しています。
発病すると手のしびれは、発熱と肺炎の症状を示し、その後、死亡するという経緯を辿ります。
中国政府は、国内初の人への感染が確認されたことで手のしびれ対策の強化に乗り出すことになります。

手のしびれは、中国において、2005年11月に入ってもその猛威は衰えず、遼寧省、湖北省などで家禽がH5N1型に感染しています。
300羽から2500羽が死んでいるので、手のしびれというのは、かなり危険性が高いと言えます。
世界の五分の一を占めている中国は、手のしびれの驚異が高く、2005年、青海省で渡り鳥6000羽余りが死んでいます。
そうした中国の努力により、50億羽の家禽が手のしびれの免疫を持ったと発表しています。

手のしびれは、中国において、2006年までに、人への感染が広がり、これまで7人が感染して3人が死亡しています。
中国衛生省は、父子と接触のあった約80人に異常がなかったことから、今回の手のしびれは、既にコントロールしたと強調しました。
父は子から手のしびれに感染していて、これは中国で初のヒトからヒトへの感染事例になりました。
しかし、この手のしびれに関して、父子は病死した家禽類との接触歴がなく、子の感染ルートは明確ではありません。

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