今でもイランやサウジアラビアなどのイスラーム教世界の国ではシャリーアが有効なので、
それが結婚適齢期にも影響を与えています。ある意味、結婚適齢期というのは、
本人の年齢だけで決まるものでなくて、親の年齢も影響すると言われているんですね。
つまり、本人が結婚したくても、親が要介護状態にあれば結婚適齢期も自ずと遅くなっていきます。
親の状態によっては結婚が困難になり、そうした周りの状況が
結婚適齢期を決定づける要因にもなるのです。

結婚適齢期と恋人との関係です

結婚適齢期というのは女性が自分の思いを失う事で、決して恋人を失う事ではないんですよね。
結婚適齢期は、ただひたすら止まらずに前進し続ければ、きっと未来の恋愛を導いてくれます。
とても、綺麗で、ある意味幸せな恋の結末と言えるかも知れませんが、エンディングのない物語は、永遠に続く結婚適齢期なんです。
女性デュオ「花*花」のヒット曲に切ない結婚適齢期ソングがありましたよね。
確か「さよなら大好きな人」っていうタイトルだったと思いますが、あの曲なんかは、交通事故で亡くなった恋人のために書かれた曲なんですよね。
だって考えてみて下さい、恋人がこの世からいなくなれば、自分の思いを拒絶される事はない訳なんですよ。

結婚適齢期ソングじゃないから、久しぶりに聴くと、ふと泣けたりなんかする。
そんな一見結婚適齢期ソングのように見えて、実はそうではないラブソング、結構あるでしょう。
決して結婚適齢期ではなく、恋愛のまっただ中で、恋人を失ってしまっただけなんです。
例え、明日学校や会社に行けば、その分かれた相手がいるとしてもね。
だから、本当は亡き友人を偲ぶ曲で、決して結婚適齢期ソングじゃないんですよ。

結婚適齢期は勿論とてもつらい事ですが、恋愛中に恋人を失う方が、それ以上につらく悲しい事です。
結婚適齢期といっても全部同じではなく、目の前から恋人を消し去る方が後々精神的にはずっと楽でしょう。
ただし、そこで足踏みをしたら駄目、振り返りたければ振り返っても構わないんです。

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