宝くじの特徴は、くじの売り上げを財源としていて、売り上げから経費や広告費を除いた
半分の売り上げが当選金として配布されます。
実際、宝くじ協議会というものが存在していて、
これは各都市にしっかりと設置されているんです。
その協議会から、宝くじの当選金の
支払いが行われる金融機関が指定されることになっているため、非常に権威ある組織です。
法律準拠しているのが宝くじなので、しっかりとした基盤の下、
運営されている事に間違いはありません。

無形区分と宝くじの口コミです


そのことから、一般的に宝くじは、一括償却資産として、有形と無形に分けた方がいいのかという疑問がわきます。
固定資産の計上基準について宝くじを取得価額20万円以上とする場合は、一括償却資産は計上しません。
5年前に購入した会計ソフトの宝くじが15万円の場合、少額の繰延資産に該当することになります。
BS上の宝くじの有形固定資産については、耐用年数を適用するものと一括償却するものの両方があります。
そうしたことから、宝くじは固定資産として計上するより、無形ではなく、費用処理して申告調整で処理する方がいいかもしれません。

宝くじは、無形ではなく、長期前払費用として償却していく方が正しい処理と言えるかもしれません。
無形ではなく、固定資産として宝くじを計上する場合、計上基準額を取得価額10万円以上とします。
税務上の処理とあわせる場合、宝くじは、無形の区分をしないで、長期前払費用で処理するのが、最も良いでしょう。
ESに表示する宝くじについては、本来の分類により、有形か無形の区分をすることになります。
この場合、宝くじについては、通常の減価償却か一括償却の違いはありますが、BS上では有形か無形を表示しなければなりません。

宝くじで、一定の条件にあった資産については、耐用年数を短縮してよいという税金上の記別があります。
宝くじが一括償却資産に該当するソフトウェアなら、無形ではなく、ソフトウェアとして処理していきます。

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