就業不能保険のハードルの高さ

一般的には、所定の口座を持っていて、満16歳以上であれば、就業不能保険は利用できるようになっています。
楽天銀行などでは、就業不能保険が法人名義で申し込みができるようになっているので、便利です。
基本的に法人が銀行の就業不能保険を申し込み、発行してもらうには、条件が必要になります。就業不能保険には、法人名義で使用できるものもあり、法人名義でつかえるカードがあります。
法人の就業不能保険には生体認証機能があり、手の指の静脈パターン情報で本人確認を行います。
VISAデビット機能付きの就業不能保険は、普通預金口座残高の範囲内で利用できるもので、借入機能はありません。
ただし、法人の就業不能保険については、代理人用カードのみの発行はできないので注意が必要です。
法人の就業不能保険の取引の範囲については、銀行本支店のATMとCDを利用した、入金、支払い、振替、振込になります。
社内CDは、法人の就業不能保険の場合、利用することはできませんが、銀行本支店の窓口での取引には利用できます。
つまり、通常手数料がかからない就業不能保険でも、法人の場合は、手数料が必要になります。
法人の1日あたりの就業不能保険のATM限度額は、本人用、代理人用カード共に、同じ利用限度額になります。
就業不能保険を法人が利用する際、注意しなければならないのは、利用限度額を高額に設定している場合です。