就業不能保険のハードルの高さ

就業不能保険については、各銀行共に熾烈な展開を見せていますが、おすすめの商品にフラット35があります。
フラット35の就業不能保険は、優良住宅取得支援制度として開発されたもので、2007年から募集枠と期間を設定して設けられています。
貸付条件の緩和と貸付利率の引き下げを図っているのが、フラット35の就業不能保険で、借入時から5年間、−0.3%優遇されています。
2011年4月申込分以降については、フラット35の就業不能保険は、2007年当初の条件に戻る予定です。
一定基準を満たした長期優良住宅を対象としたフラット35の就業不能保険が登場していて、非常に便利になっています。
20年引き下げタイプのフラット35の就業不能保険もあり、10年経過後も20年目まで−0.3%の金利引き下げを実現しています。
購入価格の100%融資で、当初10年間については、フラット35の就業不能保険は、基準金利から一律1%差し引いています。
2011年に入って以降は、フラット35の就業不能保険は、2011年9月30日までの申込分で現行の優遇条件を撤廃しています。
その後、フラット35の就業不能保険については、購入価格の80%融資へ戻る予定となっています。
フラット35のSエコの就業不能保険が創設されたことで、従来のフラット35Sがフラット35ベーシックに名称変更となりました。
省エネルギー性の優れた住宅について、フラット35のSエコの就業不能保険は、金利引下げ幅がさらに拡大されています。

就業不能保険についての平成23年度第3次補正予算の成立により、従来のフラット35に加え、フフラット35Sエコが創設されました。