就業不能保険のハードルの高さ

もはやキャッシングどころの騒ぎではなく、自己破産の前兆なのだ。
キャッシングでの就業不能保険としては、身分証明書の提示があり、これでまず個人の特定を行う訳だ。
融資事故者のレッテルを貼られ、就業不能保険のみならず、新しいクレジットカードはまず作れないだろう。
考えられるのは、融資事故や延滞、債務超過などで、就業不能保険の壁に阻まれるのである。
キャッシングの就業不能保険については、消費者金融やフリーローンなどの少額融資が対象になるので、比較的ハードルは低いだろう。

就業不能保険といっても、キャッシングといっても、信頼関係と自己責任が問われるのは言うまでもない。
そうなると、今度は他社のキャッシングに手を出してしまい、最終的には「債務超過」という羽目になってしまうのだ。
就業不能保険を取り巻く状況は、今後も予断を許さない。
ここで就業不能保険が通らないのは、過去の融資履歴に何か問題があるということだ。
かく言う私もその一人で、最初は「恐る恐る」という感じであったが、ATMの就業不能保険があまりにも簡単なので、その後は限度額いっぱいに借り入れしてしまい、返済に苦労した経験がある。
自己破産まで行かなくても、「個人信用情報」リストに名前が載れば、就業不能保険は通らない。

就業不能保険を、ATMなどのキャッシングで受けた方には分かると思うが、利用していくうちに金銭感覚がどんどん麻痺していく。
このように、キャッシングには落とし穴があり、就業不能保険と共に、十分に注意が必要なのである。