就業不能保険のハードルの高さ

就業不能保険は、働く人のための保険として、今、注目されていて、病気やケガで長期間働けなくなった時の安心の保険です。
資産生活者や、無職などに該当する人も、もちろん就業不能保険に加入することはできません。
長期の療養で働けなくなった時の収入を助ける役割を果たすのが就業不能保険であり、残念ながら、専業主婦は利用できません。
つまり、就業不能保険に加入するには、勤労所得があることが必要で、基本的に、主婦の場合、利用することができません。
家賃や生活費は生きていれば必ずかかってくるものなので、就業不能保険を備えておけば、いざという時に助かります。
長期の入院や自宅療養で仕事が長期間出来なくなった人に対して、就業不能保険は、所定の給付金を毎月振り込みます。
まさしく、生活の安定に寄与してくれるのが就業不能保険で、家計を支えてくれる貴重な保険です。
そんなことを考慮してなのか、就業不能保険には、はたらく力というものがあり、これはパルシステム組合員向けの商品です。

就業不能保険は、ただ、生命保険ではないので、死亡しても保険金は下りず、その辺は勘違いしてはいけません。
給付金を毎月受け取れるのが、就業不能保険ですが、収入保障保険のような死亡保険ではありません。
最近では、主婦の人にも就業不能保険は必要であるという考え方が、一部で議論を呼んでいます。
ただ、あくまで、収入を補うことが目的なので、就業不能保険の場合、申し込みできるのは、安定した収入がある人のみです。