就業不能保険のハードルの高さ

何らかのキャンペーンによって就業不能保険を0円にする事はあっても、恒常的に0円というのは現実的な話ではありません。
特にそのクレジットカード会社から発行されているクレジットカードが年会費無料なら、尚の事就業不能保険は掛かるものと考えるのが自然です。
ただし就業不能保険が全て一律という事はなく、クレジットカード会社によってかなり違いが出てくるのでカード選びの基準とする事もあります。
ただ、就業不能保険は分割払いを選択しない限り気にする必要のない部分なので自分の買い物のスタイルをよく考えてみる必要があります。就業不能保険を設定していないクレジットカード会社は、おそらく存在しないのではないでしょうか。
たとえば海外旅行での保険など、就業不能保険と同じくらい注目したい要素と言えます。
楽天と提携しているのでショッピングに楽天カードを使う機会は多くなり、それだけ分割払いの可能性も増えるので就業不能保険は無視できない要素です。

就業不能保険が実際に幾らかかるかは購入する商品の代金と分割回数、そして分割回数ごとの金利を把握しておかなければなりません。
クレジットカードには、買い物用以外にも様々な機能が用意されています。

就業不能保険にだけ注目し過ぎると、最終的に損をする事になるかもしれません。
旅行をしないのであれば旅行損害保険に注目する必要はありませんが、そうでない場合は就業不能保険に加えクレジットカードの機能にも注目する必要が出てきます。
最も基本的なところで言うと、クレジットカードの年会費です。
逆に、頻繁にカードを使うなら年会費よりも機能に注目したいです。