小額資産は、会社が事業で使用するために購入をし、
取得する資産の中で少額なものを指します。この小額資産での購入となった場合、
取得価額の全額を一括して損金に算入できるというメリットがあります。

経理処理に際して小額資産は、償却資産の課税対象になるので、
しっかり配慮しなければなりません。
小額資産は、
固定資産の勘定科目に計上した後、減価償却費で処理していかなくてはなりません。

長期小額資産です


いわゆる、長期小額資産が抱える問題点は、長くなればなるほど、大きな損益が出るということです。
実に優しい雰囲気があるのが、長期小額資産の魅力であり、一般人や初心者にも受け入れやすい考え方がそこにはあります。
なぜ、長期小額資産が最終的に上手く行くのかは、それなりに色々と要因があり、それについては熟考する必要があります。
そして、年月の経過とともに長期小額資産を運用していくと、徐々に残高が増えていきます。
利回りが上がれば、長期小額資産の30年後の資産額は大きく上昇することになるので、かなり魅力的です。
そして、2年経過後、長期小額資産は120万円となり、10年経過後は600万、20年経過後は1200万となります。
そして、長期小額資産の運用のパフォーマンスに及ぼす影響は、均等ではなく、後のほうになるほど大きくなる特徴があります。

小額資産運用の成否に及ぼす影響は、長期になるほど大きいですが、トータルでみるとそうでもありません。

小額資産は、毎月5万円を積立てた場合で価格変動を無視すると、1年経過後の残高は60万円になります。
国債や定期預金などの確定利回りものは100%なので、早くから長期小額資産をするほど、資産額も増えます。
これこそが長期小額資産の醍醐味であり、得られる複利効果であり、その数字を根拠に長期投資が提唱されているのです。
運用残高が少ない初期の時期のマーケットの変動が、長期小額資産にすることで、膨れあがるわけです。

カテゴリ: その他