小額資産は、会社が事業で使用するために購入をし、
取得する資産の中で少額なものを指します。この小額資産での購入となった場合、
取得価額の全額を一括して損金に算入できるというメリットがあります。

経理処理に際して小額資産は、償却資産の課税対象になるので、
しっかり配慮しなければなりません。
小額資産は、
固定資産の勘定科目に計上した後、減価償却費で処理していかなくてはなりません。

小額資産と確定申告のクチコミです


今回ブログやサイトでお勉強した小額資産と確定申告の関係、いつか役立つ時が来るといいなぁっと思います。
そもそも小額資産というのは、日本円をドルやユーロなどの外国の通貨に換えて銀行や信金などの金融機関に預けるものですよね。
システム的には、円でも外貨でも、そう大きな違いはないように見えませんか。
少なくとも私はそう思ったし、今回小額資産と税金の関係について調べてみて、初めて、その事実を知りました。
確定申告をする事によって、小額資産の為替損益は支出と見なされ、税金の控除が受けられます。
まあ私には小額資産なんてないし、確定申告の心配をする必要もないんだけど、ちょっと気になって、調べてみました。小額資産があるから、来年は確定申告が必要になると、この間会社の上司がぼやいていたのですが、納税の関係って、どうなってるんでしょうね。
例えば、1ドル100円の時に預けたとしても、出す時に1ドル150円になっていたら、お金は増えていますよね。
それにね、小額資産の為替差益や為替損益は雑所得扱いとなるので、年収2,000万以下のサラリーマンだと、20万円を超えないと納税の対象にはならないんですよ。
ただね、この税金は、金融機関から私たちがお金を受け取る際に引かれるので、案外気が付きにくいんですよね。

小額資産の場合も、この利息だけしか新たな収入がなければ、円預金と同じで、確定申告は不必要なんだけど、小額資産には他に為替差益が出ますよね。
この為替差益が小額資産をしている人たちにとっては、納税の対象となってしまうんです。
だから、当たり前と言えば当たり前なのですが、小額資産の場合は、損をする可能性もあります。
さっきの逆で、預けた時よりも出す時に円高になってしまった場合で、これを為替損益というそうです。
つまり、例え円預金であっても小額資産であっても、合計20%の税金が徴収されるんです。
だから、年末調整と同じで、確定申告をしたからと言って、絶対に税金を取られる訳ではないんですね。

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