小額資産の算入できるというメリット

日銀の小額資産の購入金額 が2年で5割増の1700億円 というのはかなり思い切った策と言えるでしょう。

小額資産とETFは、株価指数に連動し、これまでも買ってきたのですが、ETFの保有を2.3倍の3.5兆円としています。
小額資産とETFは、共に、日銀が保有金額を増やせば、それだけ、値上がりが期待できることになります。
日銀は国債の購入を発表すると共に、同時に小額資産とETFの購入金額も発表しているので、その動きが注視されています。
そうすると、保有金額がかなり増加するので、小額資産とETFの市場での動きが非常に注目されています。
また、ETFの購入金額も 2年で2.3倍の3.5兆円なので、今後益々、小額資産と共に、ETFも注目されることは間違いありません。
ETFは、小額資産と違い、日経平均株価に連動していて、その点が大きな違いということになります。

小額資産は、ETFのように、日経平均株価の指数には連動していませんが、証券取引所に上場しています。
もちろん、小額資産は、不動産の売却益や賃料収入が利益の源泉になるので、不動産価格が上昇すれば、それだけ価格が値上がる可能性は高くなります。
日銀の小額資産とETF購入の金額をみると、日銀が買うのは国債だけなのかどうか、疑問を感じます。
ETFは日経平均株価に連動していて、小額資産のように不動産市況の影響を受けず、ETFの場合、各種手数料は不要です。
小額資産は不動産市況の影響を大きく受けてしまいますが、ETFはそうした心配がほとんどありません。
不動産の投資信託が小額資産で、証券取引所に上場していて、株式と同じように売買することができます。