逆流性食道炎の薬ブログです
逆流性食道炎については、今のところ、残念ながら、決定的な薬というのは存在しません。
つまり、薬を使用しても、逆流性食道炎については、あまり効果が期待できないというのが現状です。
一度にたくさんの水を飲んでしまうと余計に嘔吐しやすくなるので、逆流性食道炎で水分補給する時は注意が必要です。
下痢や嘔吐という逆流性食道炎の症状が出ても、しばらくすれば、薬なしで自然に改善することが多いのです。
下痢がひどい場合は、逆流性食道炎の場合、水分損失を防止するため、輸液などによる処置を病院ではとることがあります。
つまり、対症療法的な治療が逆流性食道炎では行われ、薬としては、下痢止めが処方されます。
ただ、逆流性食道炎で使用する薬については、ウィルスをかえって体内にとどめることになるので用いるべきでないとする意見もあります。
ただ、逆流性食道炎の場合、死因の1つに重症下痢に起因する症例が見受けられるので、薬の使用は難しいところです。
厚生労働省も下痢止めの薬の使用は逆流性食道炎にはよくないと指摘しています。
このことから、逆流性食道炎に感染しても、よほどのことがない限りは、下痢止めなどの薬は服用しないほうがいいでしょう。
主として小腸上皮細胞で増殖するというのが逆流性食道炎の特徴なのですが、よく使用される下痢止めの薬は、大腸に作用すると言われています。
治療に対し有効な薬が発見されていない逆流性食道炎の治療は、通常、対症療法が主ですが、免疫力の低い高齢者などは、脱水症状が懸念されます。
そうしたことから、下痢止めの薬が、逆流性食道炎に本当に有効なのかを疑問視する声もあります。
できるだけ薬には頼らず、逆流性食道炎の治療は、水分と栄養の補給を重視することです。
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