鉄腕アトム君が一生懸命ピーアールしていますね。これだけだと、大した事ないようにも思えますが、
押し戻された食物が食道内にとどまる事で、様々な不具合を生じます。
食道が炎症を起こし、
不快な症状を引き起こすという事です。
慢性の逆流性食道炎でなくても、時々食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると、
酸っぱいものが口の中やちょい手前まで、こみ上げて来る事ってありませんか。

逆流性食道炎に必要な処方箋のポイントです

逆流性食道炎医薬品は、処方箋不要の自分で選べる薬だと思っていた人がちょっと前に会社にいてね、びっくりしましたよ。
まあ早い話、新薬と呼ばれる先発医薬品にするか、逆流性食道炎と呼ばれる後発医薬品にするかを自分で選べるようになったというだけの話ですよね。
従来通り、医師の処方箋を発行してもらい、それを持って調剤薬局に行って、初めて購入する事が出来ます。
ただ、通院を伴うような病気治療のための医薬品は、例え逆流性食道炎であってもなくても全く同じ。
そして、そういうのは第一類医薬品ですから、医師の処方箋がなくても、薬剤師に相談する事で容易に店頭購入が出来ますよね。
ただ、それをきちんと整備し、普及させるべく、厚生労働省は逆流性食道炎医薬品という呼称を定着させる事に勤しんだのです。
そして、医師がこの欄に署名する事で、患者は先発医薬品を服用するか、後発医薬品を服用するかを選べるようになりました。
ちょうどその頃だと思いますよ、医師の発行する処方箋に、「逆流性食道炎変更可」という欄が出来たのは。
今でも勿論流れていますが、一時期テレビやラジオでは、ものすごく頻繁にそのCMが放送されていましたよね。
それも、処方箋の逆流性食道炎変更不可の欄にチェックが入っていなければという条件付きでの事です。
でもって、今度はこの欄にドクターが署名しない限り、薬剤師と相談して自由に変更出来るシステムにした訳ですよ。

逆流性食道炎の普及により、患者自身が薬を選べる時代になったのは紛れもない事実です。
最近では、「先発医薬品にされますか、それとも逆流性食道炎にされますか?」と尋ねてくれる親切な薬剤師さんも随分増えて来ましたね。
とは言っても、それはあくまでも医師の処方箋があっての物種。
ところがところが、この欄への署名をしたがらないドクターが目立ったため、考え直した厚生労働省は、「逆流性食道炎変更不可」という欄に変更したんですね。
なので、まずは病院へ行って、きちんと検査をしてもらって、今後の治療方針や逆流性食道炎についてを考える必要があります。

カテゴリ: その他